反脆弱性(ナシーム・ニコラス・タレブ)
感想や要約は不可なので、心に残ったことを少々。
開成中学合格者に対して、どこでどんな勉強をしたか、みたいなテレビのインタビューを見たことがある。
合格した彼は、テレビがついていて、お母さんがカタカタと包丁を使っているような、受験勉強には向いていないような台所で勉強していた。
雑音、騒音に対して脆いはずなので、絶対に静かな方が勉強できるよね?と思っていたが、
逆にのめり込むことで反脆い状況になっていたのでは、とこの本を読んで思う。
つまり、ある種のストレスや、変動的な何か、不確実な何かによって半脆い状況になる。
それをうまく利用する。
(本書が難しすぎてこんなことしか書けません)